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悲嘆に関するQ&A 目次一覧

このページは「悲嘆に関するQ&A」の目次です。質問をクリックしていただくと答のページにリンクします。


悲嘆に関する Q&A

◆死別体験の受け止め方にも、個人差や男女差があるのでしょうか?

◆なかなか暗いトンネルを抜け出すことが出来ません。もう光は見えないのでしょうか?

◆70歳代半ばになりますが、それでもなお人生に夢や憧れや輝きを求めています。年甲斐もないことなのでしょうか?

◆先日、結婚している娘から「お母さんの老後の世話は看られないから、そのときは施設に入ってね」とあっさり言われました。こんなにも大事に育ててきたのに、教育にも沢山お金をかけて来たのに、そう思うと腹が立って仕方ありません。

◆人のお話を聞いていても、つい「私のほうがずっと辛いのに」と考えている自分がいます。立ち直りに影響するでしょうか?

◆「支える会」で心から理解し合えていた仲間が最近疎遠になりだしました。とても悲しいです。どのように対応したらよいのでしょうか?

◆立ち直りがもう一つすっきりしません。「一度心底から泣くことが出来さえしたら」と思うのですが、私だけのことでしょうか?

◆今日の自由な日常があるのは夫のおかげです。にもかかわらず、夫に感謝することに罪深さのようなものを感じます?

◆夫は人を疑うことを知らない人でした。友人を信用したばかりに、自死に追い込まれてしまい、その人に、激しい怒りと憎しみを押さえることが出来ません。苦しみから抜け出す方法はないでしょうか?

◆死別後間もない間は、引越しをしたり、家を売ったり買ったりする大きな決断はしないようにと言われましたが、本当ですか。それはなぜですか?

◆辛い悲しみからは早く抜け出したいと思う一方、この悲しみからはしばらくのあいだ抜け出したくない、という気持ちもあります。どちらの自分が本当の自分なのでしょうか。これはどのように理解すればよいのでしょうか?

◆感情を素直に表現出来ると、立ち直りも早いと言われていますが、本当でしょうか。また男性と女性とでは、立ち直り方にも違いがあるのでしょうか?

◆夫の遺品が目に入ると、苦しくてたまりません。すぐにも整理したいのですが、心残りでもあります。どうするのが一番よいのでしょうか?

◆立ち直って以降も、死別の悲しみは完全には消え去ることはないと聞きます。本当でしょうか。それなら、これからの人生に喜びや楽しみ、心からの笑いはもうないということでしょうか?

◆夫を亡くした辛さから、たまらず友人たちに電話を繰り返して、友人を次々と失う羽目になりました。何故でしょう。人に訴えてはいけないのでしょうか?

◆夫の亡くなったことを、出来れば誰にも告げたくありません。友人にも、親戚のものにも。おかしいでしょうか?

◆夫を亡くしてから、悲しみの感情が消えることはありません。でも、時折、新しい愛さえあれば、悲しみは消え去るのではないかと思うことがあります。この思いは非常識なことなのでしょうか。罪深いことでしょうか?

◆立ち直るには意志力が必要なのでしょうか?

◆死別の悲しみを体験して以来、命の大切さも愛することの大切さも知りました。でもそれを生かす機会がないと思うと、虚しいです。この切なさをどのように自分に納得させたらよいのでしょうか。

◆急性の悲しみを一時的に和らげ、忘れさせてくれる方法はないのでしょうか?

◆古い友人からお悔やみの手紙を頂きました。でも『突然のご不幸に見舞われて、さぞ悲しまれていることでしょう』という言葉に、私はひどく傷つき、返事を出す気持ちさえなくなりました。私は不幸ではない、不幸だなんて感じてはいない、と叫びたい気持ちになりました。おかしいでしょうか?

◆悲しみの感情は、回避してはいけないのでしょうか?

◆死別の悲しみは、夫婦の関係のあり方によっても違ってくるものなのでしょうか?

◆立ち直りが人より遅いのではないかと不安です。立ち直るには、普通どれくらいの時間がかかるのでしょうか?


日本グリーフ・ケア・センター
(代表 中央大学名誉教授 長田光展)

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